広島県よろず支援拠点のサブチーフコーディネーター渡辺です。
本日は、『iti SETOUCHI』様の取り組みをご紹介します。
iti SETOUCHI様
1.相談のきっかけ
●エフピコRiMリノベーション再生事業として開業。
コワークスペース、オフィス、貸会議室、ものづくり工房、飲食店などを備えた複合商業施設。
●iti SETOUCHI支配人からコワーキングスペースでの相談会、セミナー開催、入居者の相談対応依頼あり
2.課題整理・分析
●コワーキングスペース、オフィス入居者の相談は担当コンシェルジュが行っているが、経営、販路開拓、資金繰り、補助金対応、事業連携など、専門かつ幅広い相談対応が手薄である。
●スペースが囲まれており、入りづらい
●中心部にコワーキングスペースがあることが知られていない
3.解決策の提案
●毎週日曜、他、よろず相談会の実施
(入居者、外部相談者、施設管理者、イベント
参加者)
●Tovioコンシェルジュへのアドバイス
●相談時に施設の使い方、イベントも含めて紹介
●事業者の紹介、マッチング
●よろずセミナー開催
●施設交流イベントに参加、コーディネート
4.成果・相談者の声
●2022年3月~2024月1月、よろず相談会、実施。延べ209相談、39日間対応。5.1相談/日
●よろずセミナー 10回開催
●入居者 4件マッチング(オフィス入居1件、コワーキングスペース3件)
●地域のビジネスに関して行政、支援機関、事業者など幅広く教えてもらい、有難い。
●相談するハードルが低く、「こんなことを聴いてもよいですか?」という内容にも答えてもらえ、次回以降にも相談したい
●「困った、悩んだ時は、よろず相談」へと言っている。金融機関との付き合い方、心の相談まで出来る支援機関は他にない。
●地域(福山、備後)で20年以上活動しているコーディネーターが居ることは心強い
co seto.