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Vol.25 News! 効果的なプレスリリースの発信で新聞・テレビへ掲載、認知度アップ!

更新日:4 時間前


広島県よろず支援拠点のコーディネーター神原隆秀です。

プレスリリースセミナーから、個別相談でプレスリリースを仕上げ、各メディアへ取り上げられて認知を拡大された事業者さんの事例をご紹介します。



よろずへご相談された経緯


やきもの折り鶴安芸高田様は、焼くと固まって陶器になる「陶紙(とうし)」というものを使って、ずっと飾れる固まる折り鶴ワークショップを開催していこうと考えていました。広島県よろず支援拠点を活用して、販路開拓やワークショップの運営方法など課題について相談をしている中で、プレス リリース入門セミナーを受講したことで広報展開の相談が始まりました。千羽鶴に習い「千人を繋ぐ 固まる折り鶴ワークショップ」を広報したいと考えていました。



セミナーで基礎知識を学び、個別相談でヒアリングを実施


セミナー形式でプレスリリースについての基礎知識を学んだ後に、個別相談で事業について60分じっくりとヒアリングを行いました。「陶紙」というもの自体が珍しく面白い もので、事業者は元々県立高校の美術教師をしていた時に生徒からの質問で「陶紙」 を使うことになったという経緯がとても面白いと感じました。その上で、被曝80年というキーワードもある年に、少し違った「折り鶴」ということで、十分なニュースバリューが 見込めるものであると判断しました。



伝える内容を精査し、完成させた3枚のプレスリリース


雛形や盛り込んでいくポイントをアドバイスして、

・今回のプレスリリース概要

・陶紙とは、陶紙と出会ったきっかけ

・なぜ固まる折り鶴ワークショップを開催するのか

・イベントの概要

・プロフィール

これらの点について記してもらうようにしました。


最終的には3枚にまとめるつもりでしたが、まずは文字数を気にせず各項目について書いてもらい、対話を重ねながら追記や修正を繰り返していきました。

最終的には7枚ほどの文量のものを、今回のプレスリリースで特にポイントになる部分に絞るために半分以上の文量を削り、3枚で完成させて記者クラブに投函しました。



プレスリリースを見た新聞社から取材の申し込み


プレスリリースを発信したことで新聞社から取材、掲載をされて、その後テレビ3社から取材を受けて放送されました。その発信を受けて「自分たちのところでワークショップを行ってほしい」という声もあがり、認知拡大、イベントの集客にも繋がりました。




▼固まる折り鶴                    

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伝える内容


ニュースバリューの判断は、マスコミの現場感覚が重要になってきます。 今回は「陶紙」というものの珍しさ、単に珍しいものではなく美術教師時代に生徒と一緒に出会 ったものというドラマ性、そして被曝80年ということで、各媒体がこれまでと少し違 った話題を欲しがっているということで、プレスリリース発信については事業者さま にも意義があると早い段階で自信を持って伝えられる題材でした。

書き進めていく中 で、「何をどこまで書いていけば良いのか」という迷いも出てきましたが、そこは 「今回のプレスリリースのポイント」をこちらから理解してもらいながら伴走したことで、最終的にわかりやすく、伝わりやすいプレスリリースにまとめることができました。

何がポイントになるのかわからない方は、個別相談でじっくりと1度ヒアリン グをさせてください。






コーディネーター 

中小企業診断士 神原 隆秀


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広報やプレスリリースについて

お気軽にご相談ください!

    

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