Vol.28 News! フランスで備前焼を~基調講演と作品販売のサポート事例~
- 3月16日
- 読了時間: 3分
更新日:15 時間前
広島県よろず支援拠点のコーディネーター松浦周子です。
岡山市で美術品の買取・販売を行っておられる企業様の事例をご紹介します。
よろずへご相談された経緯
この度、相談企業であるアズユートレード代表、東研一郎氏が、2025年11月8日~12日フランス公立ニース東洋美術館で開かれた「日本の盆栽と備前焼展」のための展示作品監修(備前焼)と基調講演を行いました。
アズユートレード社は、国内外の美術品買取・販売をされていますが、最近ではフランスにおける備前焼の販路も拡張しつつあります。
広島県よろず支援拠点では、専門性が求められるアートビジネスシーンでの広報戦略、各種デザインのご相談に始まり、美術調査・研究の補佐等も継続的にご支援させていただいております。
このイベントにつきましても、準備から開催までの約1年にわたりサポートをいたしました。
■相談企業:アズユートレード(所在地:岡山市)
代表:東研一郎氏
事業内容:美術品買取・販売、オークション代行、美術作家マネージメント

開催に向けて多岐にわたる支援を実施
今回は海外での大きなイベントということもあり、内外の支援機関との連携も図りながら、ご支援を進めました。
広島県よろず支援拠点におけるサポート
① 作家・作品紹介のための学術的レポートおよび広報物の監修
ムービー、キャプション、タペストリー、バナー他の制作
② 基調講演内容の専門構成と監修
プレゼンテーション原稿と資料パネルの制作、考証
③ 企業ブランディングと広報の監修
CI計画(名刺・リーフレットデザイン、ホームページ・SNS情報発信)
他の支援機関における専門的サポート
④ 海外展示に伴う法務リスク管理 (岡山県よろず支援拠点)
⑤ 海外美術機関との情報交換および交渉 (岡山商工会議所)
その他、多くの関係者のご協力のもと、開催の日を迎えることができました。
フランスで備前焼について講演
日本人建築家丹下健三によりデザインされたニース東洋美術館は、ヨーロッパにおける日本文化の発信地でもあります。

館内にはモダンな茶室が設けられ、芸術文化だけでなく、国際ビジネスの交流の場ともなっています。
この茶室で開かれた東氏の講演では、古備前の研究、焼成のため中世の大窯を復興させた陶芸家・森陶岳氏の偉業と作品解説に、訪れた多くの美術ファンが熱心に耳を傾けました。



基調講演タイトル:「陶芸家森陶岳と備前・岡山の歴史」
期日:2025年11月8日
場所:フランス公立ニース東洋美術館 https://maa.departement06.fr/
後援:岡山県、備前市、備前市立備前焼ミュージアム、林原美術館
現地で作品の販売も行う
また、この後、2025年12月6日から2026年1月6日にかけて、ニースの現代美術アートギャラリーであるパールヴィエ画廊(Galerie Parvillé / Galerie Claude Yves Parvillé)にて、アズユートレード社とフランス現地ディレクターとの共催により、陶芸家・森陶岳氏と石田和也氏との二人展を開きました。
石田氏は、有望な若手現代作家であり、オックスフォード穴窯プロジェクトなど備前焼の海外展開を積極的に推進されています。
こちらの作品販売も大盛況のうちに終えることができました。

専門的なビジネスシーンのご相談にも対応します
よろず支援拠点では、このような希少なビジネスシーンでも、様々な分野の専門家を揃えてサポートしております。
皆様のご利用を心からお待ちしております。
コーディネーター 松浦 周子(デザイナー・学芸員・知的財産管理技能士)

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展示会出展をはじめ、他にも様々な広報・デザインを
サポートしています。 どうぞ、お気軽にご相談ください。
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